仏検2級二次試験
またまた久しぶりの投稿です(@_@;)
二次試験受けてきました。
…自信まったくないです(;´Д`)_| ̄|○ il||li
ネイティブ試験官の喋りが速すぎるわ、問われたテーマが苦手な分野だわ、自己紹介求められないわ、と散々…
思い出しますと…
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「お名前は○○で間違いないですね?」
はい、○○△△と申します。
(ボソボソと試験官どうしがテーマを選んでいる)
「お家でペット飼っていますか?」
いえ、うちは親が…好きじゃないもので…母が動物が…し…室内を…汚すのを…嫌うので…
「(わかりにくかったので推測→)親は親として、貴方はペット好きですか?」
あ…あまり…好きでは…。動物の命の…責任を負いたくな…ないので…。…△※◎…責任感なしに…家でペットを…飼うべきではないです…。
「(わかりにくかったので推測→)じゃあペットなんて飼わないほうがいいと思うの?」
えー…っと…子供たちに…命の大切さを知ってもらうのに…教育的だと思いますし…▼◇⚪…寂しさを減らしてくれます…子供のいない夫婦とか…独り者とか…高齢者とか…。
「(わかりにくかったので推測→)あなたは、そのどれかなの?子供のいない夫…?独り者?」
独り者です。
「じゃあ、犬と猫ならどっちが好き?」
どっちもたいしてかわらないです(試験官は苦笑い)
…あえて…あえて言うなら…猫の方が好きです。大きな犬が怖いです。…小さい頃、が…がっこ…学校への通学路に…大きな犬がいて…飼い主と繋がれてなかったので…こ…怖…★□●♯…です。
「以上で終わります。お疲れ様でした。」
英和辞典に感じる不満…
フランス語学習者視点で見る英和辞典に感じる不満…
それは目的語をいろんな表記の仕方をしてるのですが、それがヒトなのかモノ・コトなのかわからない(ーー;)ということ…
ウィズダムは【A/B】、ジーニアスは【O1/O2】、持っていませんがオーレックスは【目】だそうです…
仏和辞典やFLE(外国人学習者)向け仏仏なら…
ヒト=qnまたはqqn (quelqu'unの略)
モノ・コト=qcまたはqqch (quelque choseの略)
…と書いてあるのでヒトかモノかは一目瞭然ですね(≧∇≦)。
英和辞典も
ヒト=sbまたはsmb
モノ・コト=stまたはsthまたはsmth
…にしてくれればわかり易くなりそうなんですが…(苦笑)
学習英英はsomebody, somethingで書いてあるのに…(・・?
持ってるアプリを調べてみました↓
↑ウィズダム英和辞典第4版(三省堂)
目的語はAとかBとかで表されています。
↑ジーニアス英和辞典第5版(大修館)
昔からよく見るO1、O2表記です。
↑Oxford Advanced Learner's Dictionary 9th edition
ザ定番の学習英英だけにとてもわかりやすい表記です(*^^*)。
↑Collins COBUILD Advanced Learner's Dictionary 9th edition
一番普通のgiveの語義がなぜかgive②になっていました(笑)。①はgive a smileみたいな後ろに動作の名詞がつくやつみたいです。…ふーん…。
↑Longman Dictionary of Contemporary English 6th edition
我々外国人学習者にやさしい英英といえばやはりロングマン、シンプルだけどわかりやすいです。この詳細欄を閉じると概要をさーと見やすいのがいいですね。
↑プチロワイヤル仏和辞典第4版
フランス語学習者のバイブル!我らがプチロワ君❤(ӦvӦ。)。もうこのqn、qcに見慣れてるから英和に違和感…(^_^;)
↑小学館ロベール仏和大辞典
これもプチロワイヤルと同じ表記ですね。
↑Larousse Dictionnaire de français version 3.3
私が一番よく使う仏仏ではあるけど学習者用というわけではないのでそこまで語法について丁寧に説明してるわけではありません(^_^;)。
↑Le Petit Robert de la langue française version 5.1
いよいよの調べものの時しか出番ない(笑)ですけど、これもまた学習者用ではないので語法はわかりにくいのが難点です(・_・;)。
↑Le Robert & CLE international Dictionnaire du français
FLE(外国人学習者)向けの数少ない仏仏辞典。なぜかアプリじゃなくて電子書籍…つかいにくいんです…_| ̄|○ il||li
でも語法の説明は学習者向けなのでわかりやすいですね。qqnとqqchで表示しています。
仏検2級一次試験
ずいぶん久しぶりの投稿です(;´∀`)
昨日、仏検2級受けてきました!!
さっそく自己採点_φ(・_・したのでレビューしていきたいと思います。
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大問①前置詞問題 例年並み
2点/4 (ーー;)
あれ?もう一個は取れると思ってたのですが…ムム
大問②語彙・表現問題 例年並み
8点/10 (≧∇≦)
当日朝に見直した2012公式本にあった2010の問題とほぼ同じものが出ました!やっぱり過去問は大事なんですよ!最後のやつはダメもとで書いたら当たりました(;´∀`)、でも大問②でこの点は嬉しいです。
大問③動詞言い換え問題 難化…
2点/10 _| ̄|○ il||li
文の意味はわかるけど使い方の難しいre-の動詞が多くて苦戦しました…。し!か!も!ここで書けないくらい恥ずかしい活用の凡ミスをしてしまいました…(~O~;)それちゃんとやってりゃ+2だったのに…
大問④長文空所補充問題 例年並み
8点/10 (*^^*)
例年に比べて、知らない単語はほぼありませんでしたε-(´∀`*)ホッ、でも選択肢の単語で一個知らないのがあってそれが正解だったため❎に、まぁ大問④は単語で苦戦するのは想定内だったので…(イイワケ)
大問⑤インタビュー質問文問題 例年並み
10点/10 (≧∇≦)
ここはひとつも落としたくないところです、ま、安定の得点源になれて良かったです。
大問⑥長文内容一致問題 やや難
10点/14 (ーー;)
馴染みのないテーマの内容でしたが、チーズのデギュスタシオンで聞き慣れた言葉があったのが救い。なんかビミョーにひっかけ質問にひっかかってしまったのかなぁ…(・・?…2問落としたのはイタかったです。
大問⑦会話文空所補充問題 例年並み 8/10 (ーー;)
あれ?なぜ落としたんでしょう?あとで復習しましょう(;´Д`)…日常会話表現がよく問われるので、決まり文句を知らないと意外と落としやすい大問ですよね。
ディクテ やや難
6〜10点/14(推定)(ーー;)
全部書き写しきれなかったですし、採点基準はわからないのでなんとも言えませんが…。たぶん間違えたのは、聞き取りミスが4つとスペル&アクサンミスが4つ(固有名詞を大文字にしてないのが二箇所、そしてここでも凡ミス発生してしまいました!_| ̄|○ il||li)
聞き取り① 例年並み
5点/8 (ーー;)
2つは落としたのしょうがないとして、最後の空欄の形容詞を複数形にはしていながら女性形にしてなかった痛恨のミス_| ̄|○ il||li
聞き取り② 例年並み 9/10 (≧∇≦)
ま、8以上いけてれば良いかな?と。
合計 68〜72点/100
合格基準点が毎年変わるので…さてどうでしょう(・_・;)
s'enseigner
===s'enseigner===(稀)
フランス語の学び始めは、今は無きNHKテレビフランス語、これはこれで良い番組でしたが、これだけで文法や語彙が足りるわけじゃなかったので清岡先生の『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある』とか『リュミエール』とかネットの北鎌フランス語とかで調べてノートにまとめていました。
この作業は欠点は二つ、一つは時間がかかってしまうこと、もう一つは書いただけで満足して思ってるほどアタマに入ってないこと(苦笑)…
最近はノートじゃなくて仏検問題集や公式ガイドの余白にチラチラ書いてましたが、まぁ同じことですね。
さて、これからもう一歩、アタマに叩き込むには?
===自分が講師になって自分に教えるつもり===
スタディサプリ英語講師の関先生の講座は、文法でも単語でも、その核心をつかみ、暗記じゃない英語学習をすること。
それをフランス語で自分で自分に教えるつもりでやればいいんじゃないかな??(;´∀`)
たとえば超重要動詞のservir、自動詞、他動詞、間接他動詞の用法かありますし、目的語がqc(モノ)かqn(ヒト)か、前置詞がàかdeか、で代名動詞も含むといろんな意味があります。まぁ3級でもでるレベルなんですが、羅列しただけじゃ覚えられない。
そうだ、servirはとにかく、
主語が(何かを)(誰かに)サービス(無料という意味ではなく広義のサービス)する。
se servirは、
主語が自分で(何かを)サービスする(取る)。
…それで全部通じるではありませんか!
同じく重要動詞prendreは仲間がいっぱいいます。
接頭辞の意味+取る
…で考えればいいし、活用は同じだから楽チンですね。
déprendre=dé否定・分離+prendre取る→断ち切る
…みたいに。
次の日は聞き取りで
je tiens absolument à aller au cinéma
がよくわかってなくて内容一致で外したので…(;´Д`)
重要動詞の核心、今度はtenir!
tenirは主語が何かをつかんで離さないイメージ(笑)
これで主語が人じゃなくても説明できるかと思います。
Ce travail me tient occupé jusqu'a.la fin du mois.
仕事が私をつかんで離さない→この仕事で私は月末まで忙しい。
tenir un reataurant
レストランをつかんで離さない→経営している
…こんな感じで主語が何であれ、目的語が人であれ物であれ、掴めると思いませんか?
このやり方では作文や話すのには役に立たないかもしれません。でも、Compréhension(読解と聴解)ではわからなくて困ることが減るんじゃないかって思います。
…時間はかかっちゃいますねぇ、やっぱり(;´∀`)
歳を取ると忘れるのが早いからあの手この手でやるしかないのです…(;´Д`)
ONDOKU…音読のススメ
イマドキの受験英語って先生方は音読を熱心にすすめるようですね(@_@。…そんな時代なのか…たしかに安河内先生とか肘井先生とか武田塾とか…薦めてますねぇ。
でもここてギモンが浮かび上がります。
ざっくり言うけど音読ってどのことを言うの?そして語学のどのスキルを伸ばせるの?
・広義の音読…音声は聞かずに自己流でスクリプト見ながら声をだして読むこと…つまりは学校で声に出して読みなさい!って言われてたやつですね(笑)。リーディング力アップに地道に効果はあるけど発音は自己流で終わっちゃう。何度か↓のオーバーラッピングをやったあとなら別に悪くないと思いますが。てか、自分もこれやるのは好きです。口を動かすことって大事だし、入院中でもなんとかできる場所と時間見つけてやってました。
・オーバーラッピング…聞きながらスクリプトも見ながら同時に喋る。同じくリーディング力に加えて個々の発音や文全体の区切るとこやストレス、イントネーションが身につくでしょう、でもリスニング力に効果があるかというとスクリプト見ながらだから、…うーん、しないよりは良いですけどねぇ。
・シャドーイング…聞きながらスクリプトは見ずに追いかけて喋る。音声面はオーバーラッピング同様、それに加えてリスニング力アップには絶大な効果を得られるでしょう。でもわからない単語とか文構造とかあったらあいまいにしがちで、音は追えるけど意味は追えない、リーディングにそこまで効果があるとは思えないかなぁ。
…それぞれ一長一短あるわけですね。むやみにシャドーイングシャドーイングって言うけど、速く読めるようになるかもしれないけど読解できてるのかな?とギモンに思います。
そして音声コンテンツにもいろいろありますよね。
①ゆっくりでなおかつポーズを置いたもの
②ゆっくりめに喋ってるもの
③試験のような程良い速さできれいな音源
④ほぼナチュラルスピード
自分がやってる仏検単語集の長文は①と②で広義の音読とオーバーラッピングをやるのにはかったるいけどシャドーイングやディクテをやるにはちょうどいいです。
同じく自分がやってるNHKまいにちフランス語応用編は③に近く、広義の音読やオーバーラッピングにはちょうどいいけどシャドーイングには少しきついかなぁ。
そんなわけで、むやみに音読音読言われても自分が伸ばしたいスキルとやり方にあったコンテンツ選びが重要だとわかります。
写真は英語だけど音読にもオススメできる教材をてきとーに拾ってみました。
『DIALOGUE1200』
80語くらいの会話文、スピードは③、TOEICにも向く4ヶ国音声(英、米、豪、加)が特徴。ダイアログと単語帳を足した異色な教材ですね。受験向けでも使えるしTOEIC向けでも使えるし、英会話教材にもなる…変なの(笑)
『TOEIC Part3&4 鬼の変速トレーニング』
速さを変えて聞き取りを強化するTOEIC本、音読に使ってる英語講師もいるくらい使いやすいです。スピードは③を基本に鬼速〜亀速まで加工してあるかなりの変態教材www←褒めてるつもり。
『速読英熟語』
有名な学参ですが、熟語集というよりも音読教材として知られてるかもしれません(笑)。200語くらいの長文でスピードがなんと④、いやこれでシャドーイングできるまでにはかなりの訓練必要だと思います(^_^;)…はじめからスクリプトなしだと意味をつかめずに音を追うだけになっちゃいそう…諸刃の剣って感じ。
『NHK Enjoy Simple English Readers』シリーズ
言わずとしれたロングセラーなNHK講座をもとにした単行本。スピードは②。英語が苦手な人にオススメしたいですね。
『関正生Final時事英語』
CNN English Express誌と同じ出版社なのでCNNのニュース記事の中から関先生がこれから受験に出るテーマをセレクト。スピードは③と④があるのが嬉しいです。
他にも最近の英語長文問題集にはCDやダウンロード音声がついてたり、音読用の白文(空所や下線などがないもとの文章)がついてたり、と至れりつくせりです。関先生の『ポラリス』、安河内先生の『ハイパートレーニング』、肘井先生の『Solution』、旺文社の『全レベル問題集』あたりが手厚いです。
秋の夜長…寝る前10分の音読はいかが?
仏文解釈・仏語長文
中規模の書店の語学のコーナーを見てもフランス語は入門書しかないし、英語だって英会話に興味ありそうな一般人が食いつきそうなやつしかない。だからそんな時は学参コーナーのがむしろ楽しい…有名な英語講師…関センセや安河内センセなどが次々出版してるし。そんなコーナーうろついてても恥ずかしくなくなった今日この頃です(笑)。
大学受験の英語学習ってのは単語→文法(講義型参考書とアウトプットの問題演習)→解釈(精読、構文、読解のための英文法、とか言い方はいろいろ)→長文読解演習…とやっていくのが王道。
フランス語は…仏検に関することに絞りますが…
単語帳→まぁ入門から準1くらいまでは一通りある
文法参考書→フラ語入門〜リュミエール〜中上級まで充実
文法問題集→入門レベル以外は仏検問題集くらいか、あとはFLEは各レベル各社から充実
でも…
仏文解釈と長文問題演習は皆無に等しいのではないか_| ̄|○ il||li
フランス語で読解力強化っていうと、対訳本とかあとはネットでフランスのメディアがいろいろコンテンツはあるけど、和訳したり、問題解いたり、てのはないのでは?
精読の必要性は最近仏検問題解いてて感じます…なんせフランス語は同じこと繰り返して言うの嫌いだから代名詞のオンパレード…(;´Д`)
他の外国語に比べると恵まれているのに贅沢を言ってみました(;´∀`)
写真はフェイクです(笑)
ちょっとマニアックな仏仏辞典アプリ
iPadのアプリストアを眺めてて愛用のLarousse Dictionaire de Françaisの評価を見てたら(なぜか低い(;´Д`))、なんかボロっカスに書いてる人いて、「無料辞書のLittréのがよっぽどいいぜ!」らしいことを書いてた。
Littré?何それ…(?_?)
ちょっと興味を持ったのでインストールしてみた…
かなり昔の辞書の電子化みたい…難しい…我々外国人が使う辞書ではないなぁ…(厳密にいえば我々外国人学習者がよく使うラルースやロベールの辞書や辞書アプリも外国人向け(FLE)ではないんだけどね)
この辞書が必要なくらいの仕事をされてるなら辞書にお金使いなはれ!(笑)ていうラルース批判した人へのツッコミと…
字が小さい上、拡大できない_| ̄|○ il||liなんのための電子化よ…とこのアプリへのツッコミ…(^_^;)
とはいえ、ラルースにもプチロベールにも載っていない「ジュラではチーズ製造または販売する人をfromagerと言わずにfromagierと呼ぶ」なんてマニアック情報もあって、たまに開く分には面白いから置いておこう(*^^*)