英和辞典に感じる不満…
フランス語学習者視点で見る英和辞典に感じる不満…
それは目的語をいろんな表記の仕方をしてるのですが、それがヒトなのかモノ・コトなのかわからない(ーー;)ということ…
ウィズダムは【A/B】、ジーニアスは【O1/O2】、持っていませんがオーレックスは【目】だそうです…
仏和辞典やFLE(外国人学習者)向け仏仏なら…
ヒト=qnまたはqqn (quelqu'unの略)
モノ・コト=qcまたはqqch (quelque choseの略)
…と書いてあるのでヒトかモノかは一目瞭然ですね(≧∇≦)。
英和辞典も
ヒト=sbまたはsmb
モノ・コト=stまたはsthまたはsmth
…にしてくれればわかり易くなりそうなんですが…(苦笑)
学習英英はsomebody, somethingで書いてあるのに…(・・?
持ってるアプリを調べてみました↓
↑ウィズダム英和辞典第4版(三省堂)
目的語はAとかBとかで表されています。
↑ジーニアス英和辞典第5版(大修館)
昔からよく見るO1、O2表記です。
↑Oxford Advanced Learner's Dictionary 9th edition
ザ定番の学習英英だけにとてもわかりやすい表記です(*^^*)。
↑Collins COBUILD Advanced Learner's Dictionary 9th edition
一番普通のgiveの語義がなぜかgive②になっていました(笑)。①はgive a smileみたいな後ろに動作の名詞がつくやつみたいです。…ふーん…。
↑Longman Dictionary of Contemporary English 6th edition
我々外国人学習者にやさしい英英といえばやはりロングマン、シンプルだけどわかりやすいです。この詳細欄を閉じると概要をさーと見やすいのがいいですね。
↑プチロワイヤル仏和辞典第4版
フランス語学習者のバイブル!我らがプチロワ君❤(ӦvӦ。)。もうこのqn、qcに見慣れてるから英和に違和感…(^_^;)
↑小学館ロベール仏和大辞典
これもプチロワイヤルと同じ表記ですね。
↑Larousse Dictionnaire de français version 3.3
私が一番よく使う仏仏ではあるけど学習者用というわけではないのでそこまで語法について丁寧に説明してるわけではありません(^_^;)。
↑Le Petit Robert de la langue française version 5.1
いよいよの調べものの時しか出番ない(笑)ですけど、これもまた学習者用ではないので語法はわかりにくいのが難点です(・_・;)。
↑Le Robert & CLE international Dictionnaire du français
FLE(外国人学習者)向けの数少ない仏仏辞典。なぜかアプリじゃなくて電子書籍…つかいにくいんです…_| ̄|○ il||li
でも語法の説明は学習者向けなのでわかりやすいですね。qqnとqqchで表示しています。