Conjugaison…カツヨーなにそれ美味しいの?
私達が語学にせよなんにせよ勉強する方法っていろいろあると思うんですが、ざっくりですが、たとえば
①本を読む(だけ)
②本に下線やマーカーやメモを書き込む
③ノートに他で調べたことでふくらませながら自分でまとめる
…なんてのがよくある行動だと思います。それぞれ向き不向きと本人に合う合わないがあると思いますが、①②ではなかなか容易でないものがフランス語学習にはあります。
それがConjugaison…時制と法と人称による動詞の変化、つまり活用です。
仏検3級のキモは動詞の活用にあるといっても過言ではないでしょう…私も苦戦しました(^_^;)
直説法現在の活用だけでもいろいろ不規則な語幹があって大変なのに、〈単純時制〉直説法現在、直説法半過去、直説法単純未来、条件法現在、接続法現在、〈複合時制〉直説法複合過去、直説法大過去、直説法前未来、条件法過去、接続法過去…までが3級の範囲だと思います(^_^;)…前未来と接続法過去はそこまでないかな?
世の中にはカツヨーの本もあるにはあるんです。私も持ってます。
あと有名なコレ↓卓球のラケット(笑)
でも、これらをどんだけ読んでも、自分でカツヨーを書ける話せるようになるでしょうか?無理だと思います_| ̄|○ il||li
なので、活用だけは自分でノートにまとめてグループ分けするとかしてひたすら書いて音読していったほうが良いと思います。
ポイントは
①最重要の不規則動詞avoir être aller faireはどうしようもないので丸暗記する。
②-er動詞の変則タイプはなぜ変則になるのかを理解する(goがジョじゃなくゴになるならジョにするためgeoにした、とか)。
③その他の動詞の直説法現在は語幹のパターンで分類
1→語幹はひとつ
2A→語幹はふたつ、主語の単数と複数で違う
2B→語幹はふたつ、nous, vousだけ違う
3→語幹はみっつ、単数全て、nousとvous、ilsで違う
④更に2Aはfinirタイプ(第二群規則動詞)partirタイプ、その他に分けます。
⑤-ir動詞というまとめ方はしない方がいいでしょう、というのも2Aのfinirタイプ、partirタイプだけじゃなく、1のouvrirタイプや3のvenirもあるからです。
⑥③が理解できたら接続法で複数の語幹をもつものがどれかわかります。つまり直説法現在で2Bと3は(接続法現在の語幹になる)ilsとnous vousが語幹が違う、それがそのまま接続法にもあてはまる、というわけです。
とりあえずはスペルを覚えるだけで大変ですが、慣れてきたら音読することも忘れずに。なんせ活用語尾はつづりと発音のルールから外れていますから…
オマケ…
フランス語は英語よりも遥かに規則的ではありますが、つづりと発音のルールの例外の二大巨頭は…
・活用語尾
・数詞
…(^_^;)
さ、私も勉強がんばろー✋